色々な理由があるけど、竹内敏信氏の画面構成パターン 50選の魅力と小澤太一氏のポートレート撮影虎の巻があったのが最大の理由。
竹内氏の画面構成パターンは風景写真 と その構図を分かりやすく図解したものが50も載っている。
この風景写真だけでもご飯のお替りがいける感じな美しさ。
(フィルムのEOSで撮影されてる模様。)
更に構図の図解があるため、直感的に理解しやすいのである。
PL フィルタ、10-20mm レンズがあらためてが必要だなぁと思った。
ポートレート虎の巻のほうは EOS 1D MK-II での撮影。
色々なことが書いてあって、とってもためになったけど、結局はレフ板が必要ということがよくわかった感じ。まぁ一々持っていったりかざしたりするのは大げさすぎて嫌だなぁと思ったんだが、結果がバッチリ出るのである程度本気でやるならいたしかたないのだろう。
あと、やっぱり EOS デジタル の色はなんか現実感が乏しい感じがした。具体的には、なにか白っぽい感じなのだ。綺麗な色だけど淡いような。なんか薄い霧がかかっているような。
なので、早速 SIGMA SD9 で最近撮影した写真を、EPSON PM-G820 で、B5 版で(フチあり)印刷した。(PM-G820 プリンタの情報はこちらが詳しい)
やっぱり。
SD9 で調整のうえ構成した絵を だいぶ追い込んだ特殊設定において PM-G820 でプリントすると、まさに現実に目にしたような風景(+ここち チョイ鮮やかめ)が再現された。
ayame や チビ の肌は黄色ではないけれども白人のような色ではない。そのままの色に近いものが出力された。
SIGMA SD9 の絵は元々 RAW を自分で追い込んだものだし、一概に比較は出来ないのだろうけれども、デフォルトの色の差って、作品になった後の差としても大きく残る気がする。
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