2008年01月18日

TV と PC の融合? モバイルノート?

1. TV と PC の融合
松下さんとこから、Youtube テレビが出るらしい。
SD カードを挿すことができ、デジカメ、ハイビジョン動画とテレビが連携可能な Viera は、そのコンテンツの出力先を画面のみでなく、ネット上にも広げたといえるだろう。
Picasa との連携で、PC を使わずに加工してしまうという目論見もあるのだとか。
正に、TV と PC の融合、連携だ。
でも・・・チョット待って。
そんな高価で画質の劣るテレビじゃなくても、ちゃんとした画質がある、VGA / DVI 端子のあるテレビに、EeePC でも繋げれば、上記のことは楽勝・及び、よりエレガントにさまざまなことを最大限可能なのではないかと疑問に思った。

わざわざ融合させる・というのも何だか変。
単純に、VGA コード1本を買ってこればいいだけだ。
皆さん、是非繋げてみてください。特に CoreDuo 搭載の PC を使っている方は STAGE6を、そうでない人もニコニコの弾幕などを大画面でみると圧巻ですよ。


2. モバイルノート?
端子がたった3つしかなく、カードスロットが皆無、13インチもある液晶をさらに分厚い枠で囲うためやけにでかいフットプリントをもった劇薄ノート などという、異形のマシンをだしたのが、Apple だ。

その名も Mac Book Air....

発表日の朝(日本では翌日)、あまりの薄さに驚いてうちの母までメールをしてきたくらいインパクトのある、エレガントで美しい外観なのだが、問題は自分に有用かどうかということ。
Apple のスティーブジョブス CEO が、13.3 インチはまからん・ということと、薄さは妥協なし、軽さは剛性とのトレードオフで 1.3 Kg までは許容し、端子の無さも無線対応ということで OK としたらしい。

masayu-i は、モバイルノート というと一に可搬性、重量だとおもっている。
特に CLIE。
これは、NX70V という2002年発売のとても古いモデルであるが(CLIE 自体終了だし)携帯+α といった重さ 220g に 3.8 インチ(定期大)、320*480 大型液晶を装備しているわりに非常に小さいフットプリントのため、持ち運びやすくいまだに愛用している。

http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/1021/pda.htm


正直いってテキストを読むには本よりこの CLIE のほうが多くのシーンで読みやすい。とくに、某掲示板など、大量の情報を ROM るのには最高の環境だ。

結局、サブノートを手にしても、オン時に Web の mht をザッピングしたものを確認すること、適当に思いついたアイディアをタイピングしておくこと + 落書きしておくこと、windows 98 時代から使っている軽いソフトがちょこっと使えること・程度ができれば問題なさそうだ。

できればニコニコレベルの動画も見れる 程度がせいぜい、さらに欲をこいたとしても、旅行先での SD9 の現像、簡単な FLASH 作成が関の山。
VAIO NOTE-Z でこなせたことは、多少重くはなっても EeePC でもこなせそうである。


…バッテリ の問題ももちろんある。
あるんだけど、それはそもそも持ち歩いた後の話。
持ち歩くったって、実際に手で持つわけではなく、カバンに入れる。
すると、フットプリントは小さいほうが持ち運びやすい。2cm の厚みでも、4cm の厚みでも、男性用のカバンであれば殆どどんなカバンでも、A5〜B5 位のフットプリントなら全然問題なくスルっと入れていける。

A4 を上回るサイズ(Mac Book Air とか?)だと、そうはいかない。
だから、11インチ液晶 + 妥協なしの DVD マルチ つけた TZ が売れたのに…


まぁ、電車文化と自動車文化の差が如実に表れた といったところじゃないかと思いました。
自動車だと カバンなどには入れず、助手席にでもポンとおいとくだけだろうしね。
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