W53S は液晶が多少ドス黄色っぽく見えるときがある。逆に W41CA は少々青っぽい液晶になっているようだ。
どちらも、明るさ、コントラストが優れているが、やはり新型である W53S の液晶のほうが多色だけあって若干性能が上のように見える。
とはいっても先述のように色のバランスが若干おかしいので、撮影した写真が PC で見るより色が若干変に見えるようだ。
PC で確認する限り、問題ない発色に見える。





夜空のノイズは酷いものがあるが、条件が良いと夜でも案外綺麗に写る。
もっとひどいのが木の枝などの規則性が無いランダムな形でかつ細い被写体。モヤモヤしてベイヤーの駄目さ加減を最悪な方向に引きだしてくれる。おそらく、ひどいノイズが発生しているのを無理やりリダクションしているのだろう。
W41CA はあえてノイズを残すことで解像感を出していたけど、こっちはノイズを叩くことでノイジーに見せないつもりらしい。
本来シャープな箇所が無駄にボヤケてるのだって、画像上のノイズには違いないと思うけれど。