2008年03月07日

W53S(携帯) の写真

青空に、W41CA のときよりも多少ノイズが浮く感じがするが、流石に 1/8 サイズまで縮小すれば全く気にならない感じだ。

W53S は液晶が多少ドス黄色っぽく見えるときがある。逆に W41CA は少々青っぽい液晶になっているようだ。
どちらも、明るさ、コントラストが優れているが、やはり新型である W53S の液晶のほうが多色だけあって若干性能が上のように見える。
とはいっても先述のように色のバランスが若干おかしいので、撮影した写真が PC で見るより色が若干変に見えるようだ。

PC で確認する限り、問題ない発色に見える。

snzk2.jpg

snzk.jpg

snzk3.jpg

snzk4.jpg

snzk5.jpg


夜空のノイズは酷いものがあるが、条件が良いと夜でも案外綺麗に写る。
もっとひどいのが木の枝などの規則性が無いランダムな形でかつ細い被写体。モヤモヤしてベイヤーの駄目さ加減を最悪な方向に引きだしてくれる。おそらく、ひどいノイズが発生しているのを無理やりリダクションしているのだろう。
W41CA はあえてノイズを残すことで解像感を出していたけど、こっちはノイズを叩くことでノイジーに見せないつもりらしい。
本来シャープな箇所が無駄にボヤケてるのだって、画像上のノイズには違いないと思うけれど。
posted by masayui at 22:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | ・写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

センサーとレンズでコストを使い切ったみたい


ココの人、上手いなぁ↓
http://qshin.exblog.jp/8128945/

それで、その人が書いてるのですが、
「センサーとレンズでコストを使い切ったみたいだなぁ」
って、僕もそう思いました。

8年近く前のフラグシップ FinePix 6800z と同等とも思える緩慢な起動、せっかくのアルミ合金の質感があまり感じられない、高級感が若干不足気味のボディ(剛性は問題なさそうですが…)、イマドキのものとは思えない、若干画質の悪い明るいだけの液晶、必然性の見えないメニュー GUI と機能順、LED 搭載はもちろんのこと色分けもされていないパワースイッチ、無駄にデカイズームボタンと露出調整用の専用ボタンがないことなど、理由をあげればきりがありません。

でも、先日貼ったアスキーのサイトのチャート図などをみると、凄まじいレンズ性能です。
センサー(撮像素子)は、Foveon X3 センサーで最新のフラグシップ SIGMA SD14 に搭載されたものと同じものを活用していますから、このあたりは明らかに金がかかっています。

約10万で販売されてますけど、殆ど レンズ + Foveon センサー + 新画像エンジン TRUE の値段じゃないかと。


週間アスキーに書いてあったんですが、販売店に予約は凄まじい勢いで殺到したようで、通常の人気一眼レフなみの盛り上がりだったとか。
SIGMA SD シリーズの不遇を知っている身としては信じられんですが、週間アスキーなどという雑誌に載っていること自体が、知名度が高まる理由なのでしょうね。

納得しました。
dot2.gif
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