2008年06月07日

小岩菖蒲祭り

小岩菖蒲園にいってまいりました。
まだ見ごろよりチョット早めみたいですが、十分綺麗でした。

本日分はコレだけ SD9 で、ほかはすべて DP1 で撮影です。

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以降、すべて DP1 です。被写体が大きいため、 AML-1 は不要でした。
撮影はほぼすべて MF で実施。
今日程度の日差しでは、あのヘボ液晶でも MF いけました。

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SDIM1799.jpg追記
posted by masayui at 23:27 | Comment(2) | TrackBack(0) | ・写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

漠然とした不安。

PC の話。

会社で業務に使うマシンは、生産性の向上に直結する使い勝手や性能をより重視したいけれど、自宅で使うマシンではそれら性能と同じように、筐体自体の質感やデザインにも気になってしまいます。
自分で使った自宅用デスクトップは VAIO COMPO のみ。
これは殆どの部品を入れ替え可能だったツワモノの、スリムタイプのはしり的存在。

98年当時からキーボードが無線可だったり、光オーディオ出力があったり、超厚アルミフロントパネルだったり(本体も金属 body)スロットイン CD-ROM ドライブ(後日スロットイン DVDドライブに換装)だったりなどとにかく尖がっていた。
CPU も AMD K6-2 と、非常にコストパフォーマンスに意欲的。ファンにさえ気をつければ 350MHz を 550MHz まで換装できた(僕は実際に 500MHz に換装)ので、あの激動期に3年間もメインマシンだった。

そこまででなくてもいいから、Mac Pro のようにでかくてもいいので(小さいほうがいいけど…)質感の良い筐体があれば 自作デスクトップもありかなぁと思う。
Acer の Predator のようにやっちゃった感のある筐体でも、カッコイイので アリ だろうけれど実際はショボショボな糞みたいな箱ばかりだ。


一方ノートはというと、フロンティアでもこのレベルのものを出してきており、非常にエキサイティングだ。
演算性能がシケているため積極的に購入するには若干ためらいがあるけれどこのような激薄筐体でここまで頑丈ということであればそれも一種の性能である。

ASUS の EeePC 以降、900、901、1000と発表があった。
個人的には 900 一択であり、ATOM の案外たいしたこと無い性能と筐体のデザイン(初代と900は秀逸だった。901と1000 は正直チョット嫌いである)を考慮したらそのようになる。
薄くて軽くて、Web 閲覧に十分な性能で激安。これも一種の高付加価値だ。


市販の PC が売れないという。
ここまで安っぽくなって(ショップなどの安い BTO とかわらない質感になって)性能が低いわりに値段が高いとなれば、どうして売れると考えるのか不思議すぎるところである。

デスクトップが特に売れないそうだ。あんな糞みたいな筐体に全く拡張性の無いノートパーツで無駄に低性能なでかボディ。売れるほうが異常だ。


ノートだって、たとえば VAIO FZ などは現在店舗で売られているモデルは昨年私がソニスタで購入した構成よりも低性能で構成されて若干高価に売りつけられている。
しかもそれが現在もバリューゾーンなのだから、なにがバリューなんだか・といったところなのだ。
そんなものが売れたら やっぱり 異常だ。
同じ筐体で2年以上ひっぱろうとしているのも、製品サイクルが短い割りにオカシイ。
大分前からアンケートをやっているのに 新製品に活かされていないのも 売れない理由になっていると思う。


フロンティアの筐体もおそらく台湾勢のものだろうと思うが、現在の台湾勢のこの勢いは、90年代後半の日本の PC 業界の活気を思わせるところがあって懐かしい。
ネットトップなどは、98年の VAIO C1 や VAIO 505 の本当の意味での再来だ。あの当時の高性付加価値感、カッコよさ、そして”激安感”。
おおよそ全て似ている状況だ。(カッコよさは若干劣るけど…激安感は当時以上だろう。)


このままでは 台湾勢・Dell/HP に全部もってかれてしまう感じがする。
日本勢からも積極的な対抗が待たれる。
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