実は実家の近くにある、ソニー特約店 COLORTEC さん。
わりとあたらし目の情報掲載に関して、他とは違ってまとまりが良いところと情報掲載量が多いところが優れています。
今回の Type Z はだいぶ気合を入れて特集しています。
当方の FZ のときも SONY 側の気合以上に頑張って取材されていましたので、このお店のサイトは現在の私の VAIO 情報収集にはとても役立ちます。
http://www.colortec.jp/contents/vaio/vaio_type_z.htmコメントをかかれている店員さん、PC に関する技術的な知識は正直言って少々レベルが高くないような気がします。
しかし、製品に対する知識収集欲と接する丁寧さは他のサイトで類を見ないので、その点は大目に見てください。
今回私が舌を巻いたのは、
1.「パームレスト部もアルマイト加工により、プラスチック面に塗装したものを使い込んだときの塗料のはげみたいなものも防げる」
2.「光学ドライブで50g、CFPRシャーシで約25g、薄ガラスLCDで約60gと徹底的な軽量をはかっている」
「従来type SZプレミアムバージョンで1.75kgあった本体重量が、この積み重ねでなんと約20%の軽量化に成功。最軽量仕様で1.35kgを実現している」
3.「軽量化を行っている上にスタミナ性能が大幅アップ!!
標準バッテリーで約6.5時間だったスタミナ性能が11時間に超大幅パワーアップ! 大容量バッテリーを装着すると約17時間という、type Tの時のLLバッテリー装着時なみのパフォーマンスを実現!!」
4.「クリアソリッド液晶なんですが、表面はテカテカしていません。」
の点です。
それぞれ、裏の情報を取材したり、案外気が回らないところまで情報をとってきてくれるのはたいへんありがたいことです。
1.のパームレスト禿げ
については、VAIO ユーザならではの悩みです。実に、 VAIO NOTE 505 時代から10年来ずっとこの悩みがあったわけですが、(当方のFZはパームレストが黒のサラサラプラスチックが剥き出しなので無縁ですが)やっと高級感ある素材でその悩みから開放されるわけです。
2.1.35 kg というと、VAIO 505 + 100g で最強の B5 ワイドノートが手に入るわけです。
実は、MacBookAir ともほぼ同じ重さ。あっちは WXGA で 光学ドライブも端子類もほぼ無しですけどね(w
方向性の違いなのでバカにしてもしょうがないですが、僕はアッチには魅力を感じませんな…
で、その重さ自体はスペックシートで分かるわけですが、達成方法が地道!
全部入りで超軽量!
そういうところがスゴイの、シビレるの、金を出したいの なわけです。そういうことしないモデルに金をだすっちゅうのは、芸をしない芸人に金を渡すような悔しさがないでしょうか。
ありますよね。
うん、あるある。
3. Type T の CPU は超低電圧版の Core2Duo 1.2/1.3GHz が基準です。こちらの Z はフルスピードの Core2Duo 2.5GHz とかで、この数字。同等といっても、パフォーマンスに大差があります。
メモリバス幅も広がっていますしね。
4. メチャクチャ綺麗というのは、写真で分かります。
液晶をデジカメで撮影すればどのように写るかわかるものです。
ちなみに、この FZ91s の液晶(クリアブラックピュアカラー90)も、ダントツの美しさではありますし、NTSC比よりも、そのカバー範囲が綺麗に収まっているので違和感が少ない表示品質ですが、悩みは輝度が高すぎることと、テカテカなことです。
テカテカ、反射防止コート(AR)のおかげでだいぶ気にならないのですが、でも、テカテカしないほうが精神衛生上嬉しいものです(w
というわけで、綺麗さを保ったまま液晶がテカテカしないというのは大いに賛成!!
素敵!
素晴らしい!
サイコー!!
ということで、舌をまきまくり。
WXGA++ だと縦解像度は 900しかない、純粋なる 16:9 液晶なのですが、そこだけは 16:11 とかでよかったなぁ〜…