μ710 を、水中撮影用(マリンパック使用の上で・・・)として購入したが、性能を未だきちんと試していなかったので、NEX-3 はもともと 14Mp(1,400万画素) 機ですが 7Mp(700万画素) モードを使って比較してみました。
画角はもともとちがうので、適当にしてますので、厳密な比較ではないですが、実用上十分な比較であると考えます。
ISO は AUTO にしています。
むちゃくちゃ軽量(200g 切る)かつ、小さく、起動も早い、ファッショナブルデザインな防滴コンパクトというのが、このμ 710。
ザックリいうと、コンパクトな 7Mp 機としては、まぁまぁいいと思います。
特に解像は悪くないです。
色はちょっと寒色な印象ですし色載りも控えめでちょっとだけ寂しいかもですが、変というわけではなく、わりと適切なバランスになっていると思います。
色調整は シーンで選ぶしかない・といった具合です。
高感度のノイズ性能についても、このサイズのカメラで 2,800円で入手した中古カメラとしてはむしろかなりいいほうだと思います。ISO1600 でもそこそこ使える絵を出してくれます。
低感度については、小型 CMOS ということを感じさせる性能で、あまり良いとはいえないですが、圧倒的に悪いというほどではないです。ただし、 ISO 64 でもノイズ感はあります。
一番困るのはオートフォーカス性能がイマイチなこと。
液晶の解像度が低いので、オートフォーカスの合従が悪くても分からないのです。
あとは、マクロは広角端で無いと実施できません。
これだけはチョットいただけないが、他については中々良いと思いました。
OLYMPUS μ710 (ISO AUTO ※ 64 )
※広角端でないとマクロが出来ないが、この状態だと背景はぼけない。
NEX-3(ISO AUTO ※ 200 )
※ オーバー目に見えるが、露出補正は +-0
OLYMPUS μ710 の写真を NEX-3 7MP の雰囲気にあわせてレタッチ・縮小(2MP)したもの↓