TZ91(写真では右の小さいボディの機種)は、VAIO を代表するというよりもモバイル PC を代表し、Apple が Mac Book Air を開発した時の仮想敵だったほどの機種。VAIO のヒット元になった初代 505 のリバイバル機の位置づけをもち、一大旋風をまきおこした機種である。
22.5〜29.8mm の薄型ボディ、11インチ高精細広色域 LED 液晶、1.3 kg 2スピンドルボディ、CPU に当時の最高位にあたる Core2Duo を搭載した、正に夢のモバイル機種。
SE はその倍に近いサイズのフットプリントで、倍近い重さ(1.9kg)である。(倍よりはかなり軽いが。)
TZ から2oほどは厚いが、見た目ほぼ同じ厚みのフルフラットボディ。
液晶については、DPI は TZ よりも細かく、TZ が青紫味を帯びておりつつ広色域なのに対して、SE は少しニュートラルかつ、そこまで広色域な感じはしない。
TZ が HD(1366*768)なのに対し、SE は FullHD(1920*1080)のため、倍以上の WEB 情報を一度に閲覧することができてやっぱり SE は便利。
とはいっても、TZ の魅力は今でも褪せない。
とりあえず masayu-i としては、2012年現在、VAIO SE をメインマシンとして、TZ をサブマシンと位置付けている。
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