どちらも数字が大きければ良い・というほど単純なものではない。
http://ascii.jp/elem/000/000/033/33527/
1200万画素の W200。
メーカーサンプルはこちらだ。
http://www.sony.jp/products/Consumer/DSC/DSC-W200/sample.html
植物や直線の多いサンプルはあまり気にならない(それでも多少気になる)が、僕の感性だとワンちゃんの写真は完全にアウトだ。
ベターっと潰れるしとってもノイジー。
読売(某ツーチャンネルでは読捨ともいうらしい)では一眼レフ並みなどと世迷言を述べたらしいが、画素数だけなら一眼並みであろうが、絵は月並みだろう。
この程度(例1/ 例2)の生生しさで写るなら、歓迎するけど。
というわけで、それが達成可能そうな SIGMA DP1 をとても心待ちにし、応援申しあげております。
PC のほうもやっと 2GHz の大台越え CoreDuo2 がそこそこの値段になってきたところで PC 自体の造りがまたまたチープ化が進んでしまった。
もう少ししたら少しもほしくなくなってしまうような筐体しか作らなくなりそう > PC 各社。
2003年に VAIO NOTE Z を購入してからもう4年。
4年ですよ?(過去記事参照 記事1・記事2)
PC のライフサイクルを考えて、4年もメインマシンが同じなんて、本当に最近の(PC の)進化の度合いは緩い。
1997年のメインマシン(PC1つしかなかったけど)は PC98 NOTE Lavie Nr150 だった。
当時としてはめっちゃ糞リッチだった 12 インチの大画面 TFT 液晶である。
しかも、標準が VGA (640*480) で、SVGA (800*600)が高解像度として普及してきていた時期に、超高解像度とされた XGA (1024*768) もの解像度だったのである。
CPU だってノートとして最高級の MMX Pentium166MHz のひとつしたの 150MHz だ。
2年後には VAIO PCV-M350 をゲット。13インチ超高画質 TFT 液晶(XGA)で、AMD K6-II 350MHz (途中で 500MHzに換装、Voodoo3 設置) だったわけだ。
(すぐオマケで中古の PCG-505EX を買ったが、ほとんどコレクション状態で、メインマシンにはならなかった。)
その2年後には VAIO R505-ASP を中古でゲット。しばらくはこれで行くことになる。(Celeron 650MHz / XGA / 128MBメモリ / 12MB VRAM)
さらにその2年後になる。VAIO NOTE Z をゲットしたのは。
VAIO NOTE Z(Z1R/P) は、当方の Get した中の一番最初の PC、 Nr150 の思想を受け継いでいるといって良い。
大画面に超高解像度(SXGA+)、超高速 CPU のひとつ廉価版(Pentium M 1500MHz)なのである。
という流れで、CPU のクロック数だけ見ると 150MHz → 350MHz (→500MHz)→ 650MHz → 1500MHz と、2年毎にステップアップしていったわけだ。2年で数字が2倍ずつほどになっているのである。
数字が大きければ良いというものではないが、この間当方使用の PC の CPU はすべて同じ系統の設計の CPU であるため、ざっくり言うとクロック周波数が大きいほうがより速い。
しかし、特に 650MHz Celeron から 1500MHz Penitum M ではチューニングの差(L2キャッシュ量に大差がある)ため、後者の性能が大幅に上がっているのである。
現在の CPU 事情については、CPU が1チップで2つ乗ってる状態(CoreDuo)なので、同じ周波数であればザックリ2倍の性能と言えなくも無い。なので、 1500Mhz → 2333MHz であっても、1.5 倍ではなくて、むしろ最大3倍程度の性能には伸びたわけなのだ。
ところが、これが単純に同じ周波数であればザックリ2倍の性能がでるかといえば、そういうわけではないのが悩みどころだ。
例の SIGMA PHOTO PRO といえば、私が使用する中で一番PCに負荷をかけるソフトだ。(次が FLASH 8)
これが、2コアの演算に対応しないので、単純にクロック差分(1.5倍程度?)しか性能が向上しないわけなのである。
1.5倍には金は払えないなぁ…。
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