http://www.vaioethics.com/column/vc200507.html(2005年7月1日のもの)
HVX 関係の記事調査の際に思わず見返してしまいました。
示唆的な内容が掲載されていましたが、2007年現在ではほぼ全てが達成されているように思いますので、ひとつづつ見ていきたいと思います。
・Mac mini のようなミニマルデスクトップ PC
・上記デスクトップ向けの外部チューナや増設 HDD などのパワーアップユニット
→ 御櫃 PC と呼ばれている TP1 ら辺がまさしくこれでしょうね。あれは魅力的ですよね。
・縦置き可能なノート PC
→ この路線は放棄されたみたいです。しかし、ある意味最近の Type-L がこれかも・と思います。
縦置きなノート風 PC。
・本格的なモバイルノートの復活。
→ Type-TZ が、まさに 10 周年モデルとして復活したように思います。
レビューサイトや PC 情報系のどのサイトを見ても、絶賛を受けていますし、
本家 vaioethics でも BrownSuger サンの後を継いだ方々が、どんどん購入されています。
この項目はきちんと達成されたように思います。
・VAIO 純正 Bluetooth モバイルマウス。
→ これは既に出ている Sony VGP-BMS30 が該当すると思います。
ということで、2007年は2年越しでしたが、殆どは達成されたように思います。
そして、最近の VAIO は 2005 年の状況よりは随分良くなったように思います。
思えば 2005 年というと VAIO PCG-Z1R/P 購入から2年、私の PC 購入サイクルから言うと丁度買い年だったのですが全くの不作で、全く触手が動かず、むしろ購入しない意欲がすさまじく高まったのを覚えています。
ところが2007年現在というと、Type-C やら T やら FZ やらに様々な文句を言いつつ「結構いいなぁ」なんて思っています。
これは大変大きな(VAIO 側の)変化だと思っています。
しかし、Z1R/P のコンセプトを継承する BEST PC がまだ存在しない。
この辺りをなんとしても復活させていただきたいと思います。
真の10周年記念 PC は、究極の VAIO NOTE である VAIO NOTE Z
(Z とはVAIO系では究極の意味を示します。
例えば、 TYPE-T の最終形にあたる 10周年 VAIO は TYPE-TZ でした。)
の復活で無ければいけないのです。
SONY さん、または他社さんでも同じコンセプトの製品開発を前向きにご検討いただければと存じます。
【・ハードウェア・プラモデルの最新記事】
http://www.area61.net/hdvsplit.html
http://www.vaioethics.com/blog/archives/2007/07/vaioethics.html#more