2007年08月22日

1996年の記事を発見。600万画素一眼レフ380万円ナリ。

(photo by masayu-i / FinePix 6800z で撮影、レタッチ)
SIGMASD9_2_forBlog.JPG

一応 SIGMA SD14 という、最新機種も擁している SIGMA SD シリーズの初代機、SIGMA SD9 を使い続けて3年目。
この SIGMA SD9 のショット数はなんと 16000枚目前。
某氏が SD10 で約10万枚撮影した後 SD14 をゲットされたそうでなので、それと比べるとまだまだの枚数ではありますが、連射を一切しない + 1GB カードの自分にしては結構な枚数になったと思いました。

次々と新機種が出ていくなかでなんだか取り残された感じもする今日この頃。ひょんなことから96年当時の記事を発見しました。

Canon EOS DCS 1c
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/960625/dcs1.htm

残念ながらこの筆者の予想には反して 1999年 でも 600万画素が30万程度で購入できたわけではありません。しかし、11年後の2007年ではより高性能な600万画素1眼レフはたった5万円。
2000万画素で70万円程度の噂だから だいぶ進歩したのだと思います。

このヘボ 600万画素である Canon DSC 1c (うちのケータイ・W41CA を 600万画素にしたみたいな画質…)よりは SIGMA SD9 のほうが画質が良いのだから、とりあえずは 380万円だと思って可愛がりたいとおもいます。


さて、キヤノンやらソニーやらからコンパクトデジカメが続々と発表されています。
でもぜんぜんわくわくしません。なぜ?なぜなら絵がつまらないからです。ボディデザインの進歩だってありません。新しい提案なんて顔認識程度。顔にフォーカス合わせるのにその機能が必要なのは、誰かに貸して写してもらうときだけです。


コンパクトデジカメは、ノイズレス、多ノイズを繰り返し、克服しつつ多画素化を進めてきました。高速動作、動画機能の向上、液晶の大型化・多画素化もすすめ、便利になりました。
場合によっては高倍率、レンズが出張らないなどのおそるべき特徴まで備え始めています。
……が……その努力は凄いと思います…が、絵が細かくなっただけで絵そのものが変わったことはあまり無いように思います。
写真機ですから、絵そのものが駄目なものに金を払うことに価値が見出せません。

しいて言えば FinePix F10、F11、F30fd、F31fd などの機種が革命的な画質を出しましたが そうはいってもコンパクトデジカメの範疇でしかありませんでした。(大当たりすればローエンドの一眼は喰ってしまう性能があったようですが…)


そこで SIMGA DP1 が待たれるわけです。
コンパクトサイズで APS-C (*1.7 倍) の素子(通常のコンパクトの8倍以上の面積)ですから、段ちがいの画質なはずです。
おそらく劣化 SD14 のはず。
SD14 は髪ノイズ酷いんであんまり劣化しないでほしいですが。

は〜やくこい です。
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