ココの人、上手いなぁ↓
http://qshin.exblog.jp/8128945/
それで、その人が書いてるのですが、
「センサーとレンズでコストを使い切ったみたいだなぁ」
って、僕もそう思いました。
8年近く前のフラグシップ FinePix 6800z と同等とも思える緩慢な起動、せっかくのアルミ合金の質感があまり感じられない、高級感が若干不足気味のボディ(剛性は問題なさそうですが…)、イマドキのものとは思えない、若干画質の悪い明るいだけの液晶、必然性の見えないメニュー GUI と機能順、LED 搭載はもちろんのこと色分けもされていないパワースイッチ、無駄にデカイズームボタンと露出調整用の専用ボタンがないことなど、理由をあげればきりがありません。
でも、先日貼ったアスキーのサイトのチャート図などをみると、凄まじいレンズ性能です。
センサー(撮像素子)は、Foveon X3 センサーで最新のフラグシップ SIGMA SD14 に搭載されたものと同じものを活用していますから、このあたりは明らかに金がかかっています。
約10万で販売されてますけど、殆ど レンズ + Foveon センサー + 新画像エンジン TRUE の値段じゃないかと。
週間アスキーに書いてあったんですが、販売店に予約は凄まじい勢いで殺到したようで、通常の人気一眼レフなみの盛り上がりだったとか。
SIGMA SD シリーズの不遇を知っている身としては信じられんですが、週間アスキーなどという雑誌に載っていること自体が、知名度が高まる理由なのでしょうね。
納得しました。
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