2009年01月20日

ある意味 IYH → orz の流れみたいな。これ、深刻だよね。

Seagate 社製ハードディスクで、2008年12月以前のもので大量に不具合が出ている模様。
数千台規模で導入している会社もあるなど、深刻すぎる事態。
テレビ用の HDD ビデオレコーダなんかに使われていた日には大変なことになりますな。


barracuda.png


実は masayu-i
とっても地味に IYH してしまっていた。
まず、ネットブック用の 2GB メモリ を2100円で購入。
差し替えたが、余りが嫁機に使えなかったので、嫁機用の 1GB メモリ(こっちのほうが2倍高い orz )もついでに購入。

んで、チビ動画編集のためにも Seagate の 1.5TB HDD を購入。
7200回転、32MB のキャッシュメモリを積む SATA 対応の高性能ドライブ。しかも 1GB あたり約8円の安さ。

でも、これが、癌だったみたい。

seagate がやばい
http://calves.jugem.jp/?eid=500

GIGAZINE編集部のSeagate製ハードディスク「Barracuda 7200.11」がついにアクセス不能に
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090119_barracuda_7200_11/


やっちゃった。
暫くは待ち…だけど ど〜…しよ。どストライクみたい。 orz=9


http://calves.jugem.jp/?eid=502

そしたら、SD1A のファームは対処済みだから問題なしみたい…と思ったら、そういうわけでもなくて、ST31500341AS については、CC~LC~ 系ファーム以外ではファームアップが必要ということになっているようです。   


今更だけどやっぱり HGST のほうがいいのかねぇ。
昔は絶対日立か ibm しか買わなかったけど、やっぱ 1500GB って魅力的なんすよねぇ…
だって最初に購入した PC の HDD は 1.5GB ですよ。
これ1000倍の容量よ?!


「ごらんの有様だよ!!」


...orz

ウチのはまだ元気なのが不幸中の幸いかな。

2009年01月14日

悩ましきはむしろ中古の TZ ??!

会社の某 N さん(元 IT 系超大手と TV 系超大手に在籍したとても素敵な人ですヨ)が、Type-TZ をもってホクホクしていらしたのを見て、改めて TZ イイなぁと思っていた。
そしたら、中古で激安化してるじゃないですか?!?!
HDD ドライブのみなら7万円台と、なんと Type-P とほとんど同額。
もちろん、Type-P ほどの異様なまでの”ぽーたびりてぃー”はない一方、有機 EL とみまがうようなめっちゃんこ綺麗な液晶や Core2Duo というスペック、カーボンボディというはるかに上位な質感、そしてなにより僕が惚れ込んだデザイン性がある。
TZ が出たときは TX のほうがカッコいいあぁと思ったりもしたけれど、やはりあのシンプルボディと美麗液晶はすばらしすぎる。

うううむ。
いい時代になったともいえるが・・・苦しいなぁ〜

んで、なんだかんだで eeePC は案外一番便利に使えるサイズだったりします。
これで液晶が Type-TZ 並みの美しさがあればむしろ文句なんか無いんだけどなぁ。
DP1 の現像をやってみて液晶の美しさが全く足りないのでまともに現像できなかったことからちょっと冷めた。そういう意味では Type-P も旅行先で DP1 現像はムリだねぇ。

2009年01月13日

悩ましき Type-P

軽さ600g以下、薄さ20mm以下(最厚部)、1600*768の見やすい液晶とブラインドタッチが可能な比較的良質なキーボードを備えており、形はティッシュ箱と同等というコンパクトサイズ。
この基本スペックはモバイルの鏡、超絶的かつ垂涎のスペックといえよう。

…が、最安構成の ATOM 1.33GHz の性能は PenM ベースの Celeron 700MHz 程度の性能しか見込めないようなこと、VISTA で重いこと、チップセットが非力で NetBook 以下なことなど性能面での不振がいわれるようになると一気に冷める面もある。

改善には CPU スペックを高いものを選び、SSD などの高速ドライブでモッサリカバー などと、VISTA 自体のチューンアップなどがあるだろうが、軽快に使えるスペックにするとやけに高価になってしまうきらいがあるようだ。

SSD をあきらめたとして、1.66GHz ATOM と青歯、ウォールマウントプラグ、外付けLAN で9万円、SSD 60GB をONすると10万5千円。

外見や演算しないハード部分は欲しいけど
コンピュータとしての演算性能を考えると 微妙〜なところ。
後もうちょっとだけ高性能をもう少し安く〜だと決断しますけどね。
難しいですよね。

http://kunkoku.livedoor.biz/archives/51594028.html
http://www.colortec.jp/contents/vaio/vaio_type_p.htm?gclid=COCd6ZeoiZgCFQkYewodpX2-Cw


よくネットブックとかわらんとか言う人がいますけど
あれは全然分かってないと思いますけどね。

重さ600g / 厚み20mm 以下で、打ちやすいキーボードがついて 1600 ドット幅解像度の液晶がついて実動2.5時間くらいもって10万でうってる PC がほかにあれば見せて欲しいものです。

ATOM 位じゃないですか 共通点は。続きを読む

2009年01月09日

P って、本当にジーンズのポケットに入るの?


スポニチさんに「お尻にさせる PC」 などというエライ際どい言われようの Type-P。

…開発秘話がドーっと出てきている。
10層のマザーボードだなんて凄すぎる。ハルクで触ってきたキーボードタッチが思った以上に良い…

そんな中、一番強く疑問に残るのが、「本当に宣伝のようにジーンズのヒップポケットに挿せるの?」ということ。

試してみました。実寸大パンフで(w
上のサイトのモデルのオネェさんはともかく masayu-i ので撮っても絵にならないので、写真は平置きで撮りました。

最大手メーカー(Levis ですね。VAIO の公式プロモーション写真でも Levis でした)、国内有名メーカー、インポートで有名なメーカーなどのモノを試しますが、案外入らない。

pocket.png

公式と同じメーカー、近い型のジーンズで、明らかに写真のモデルよりも細いわけが無いジーンズのポケットに 紙ぺらのパンフが入らないのは理解に苦しみます。

しかし、プロモーションで使われていたメーカーのもので試すとスッポリ入ります。

プロモ:



試し:
AG.png

元々 AG はポケットの大きさが大きめのようですね。
あと、生地がとても柔らかいせいか、ジーンズを穿いた状態のほうがよりポケットの容量が大きくなるようです。

おそらく、他にはエンジニアジーンズのような変わったタイプのポケットが大きいものや、ダブダブのようなものでないと Type-P をポッケからとりだす 現実的な大きさにならないと思われました。

2009年01月08日

これ "ぞ" VAIO ! ! Type-P 見参。





ついにやってくれた。
1600*768 ピクセルの画面、ほぼフルサイズのキーボードに、同等のサイズの筐体と20mm 以下の薄さで 700g を切る軽さで再安構成 79,800円〜というのも激安ぶり。
次世代 CLIE ともいうべきか。

EeePC の魅力は安さとリーズナブルさのバランスのよい拮抗だけれども、Type-P は、使いやすさ、高解像度という超スペック も付与しつつ、スーパーコンパクト & 最軽量級を打ちやすそうなサイズのキーボードで…というところが革新的。

…と、これ以上のコメントは実物を見てから〜

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0108/sony.htm
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0108/ubiq239.htm
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0108/hotrev395.htm
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0108/ces04.htm

http://japanese.engadget.com/2009/01/07/ces-2009-vaio-p/
続きを読む

2008年12月30日

【リーク写真?!】これこそが VAIO Netbook こと Type-P ?!




この Blog では記事にしませんでしたが
無線関係の管理局において VAIO の Type-P と思われる型番の超横長コンパクトモデル(C1似
が検査出品されていたということで、裏面は公開されていたようです。
また、最近ソニー自体が同機を対象としたと思われるティーザーを出しています。




さて、だいぶ引き伸ばしましたが、CNET ASIA にて、まろゆき似の韓国人から該当製品と思われる写真のリークがあります。

(写真は今回の記事の一番上を参照)

VAIO TT と C1 の合成のような、若干胡散臭い写真ではあります。
また、ThinkPad と同色のポインティングスティックが見れます。
この縦横比ならポインティングスティックでしょうが、VAIO が ThinkPad と同色の赤を採用するとは思えません。C1 や U の実績からグレーが適正だと思います。
もうちょっと鮮明な写真が出たらまたレポートしますが、このようにスティックポインタが赤なこと、1600*768 ドットという無茶な解像度や OS が VISAというのも、この写真ではそれをアピールするようにつけられていることから、なんやら逆に胡散臭いです(画面が合成くさい…)。
どうなることやら。

なお、このスペックが本当だとすると所謂 NetBook 規格からは逸脱しますね。単なるウルトラポータブルだと思います。
いくらハードのデザインが良くても小さい PC で Vista は性能的に厳しそうだなぁ。

2008年11月30日

自宅 PC はシンクライアントのみで OK ? BD or WEB ?

家族やチビ君のハートウォーミングな話は、個人的にするとして、
ここのブログではなるたけハードウェア中心に取り上げたいと思っとります。

ミニノート という表現が増えた

んで、例のネットブックについてですが、ミニノートという表現がむしろ増えてきているように思います。
「ミニノート」という言葉自体には小さいノートブックという意味しかないはずなので、余計にわかりにくくなっているようですが、一般的には安くて Atom プロセッサ搭載(またはそれと同等のスペックの)の12インチ以下のノートブック PC という意味のようです。

このミニノート、いわゆる日経や毎日系の情報サイトが統一的に使っているようです。
2ch ノート PC 板では依然としてネットブックのほうが優勢ですねぇ。

個人的にはネットブックのほうが性能を現しているようでまだわかりやすいだけマシだと思っております。
なお、YouTube までハイビジョン対応をはじめたということや、それでは Celeron M 900MHz や Atom 1.6GHz では対応できない(Core2 の 2.2GHz でもコマ落ちましたけどねぇ)ので、もはやネットも対応できてない みたいな言われ方もしはじめているようですが、そんなの関係ねぇ。
やたら重いコーデックが糞と思います YO。
相対的にデータが軽いから採用されているのかもしれないけど。


ネットブックがあれば、高性能 PC とか不要なの?!

見るだけの人には不要でしょ?! というのが僕の意見。
見るだけでなく、作る・変換する 人には今後も高性能なクライアント PC は必須だと思いますよ。
年賀状ができないとかいう店員がいるようですが…僕なら別にネットブックでも作れるしなぁ。
でも、僕には VAIO FZ といういわゆる母艦があるし、そっちで作ったほうがラクだからネットブックで作りたくは無いけど。でも、ネットブックで作れないわけではない。
じゃあ、見るのも FZ でやりゃいいじゃんと。
確かに画面はきれいだし、高速だし、VISTA はスタンバイからほぼ0秒で起動するしいいこと尽くしなんだけど、ネットブックの小ささからくる一種の”異様な気軽さ”は A4 ワイドのデスクノートには無いんです。
それこそ、VAIO NOTE Z のサイズって絶妙だったなぁと今もそう思いますし、たまに使うとやけにしっくりくる。
処理速度と液晶の綺麗さと光学ドライブが同等で、キーボードがママだったら圧倒的に Z のがいいもんね…
最近の病気で床で伏し勝ちですが、寝室にネットが無い我が家では Jane 入りのネットブックが大活躍ですな。


ブルーレイ 普及に弾み / のろのろと の表現があるけど、ブルーレイはネット配信に呑まれる?!

まず、BD のビデオとデータ記録側面の双方をきちんと分けて考える必要はあると思います。

まず、データ記録については、当面呑まれる心配は無いと見ています。
ウェブのデータストレージの容量は現在最大は ASUS の提供している Netbook ユーザ購入者向けの 60GB サービスだと思うが、他者は一般的にまだ 1 桁 GB 台で有料が多いし、定額サービスだったりします。
1.5TB で1万切っている手元の HDD と比べて魅力は薄いだろうし、SSD ドライブが登場、軒並み低価格化、高速化が進んでいます。
また、e-SATA 規格や USB 3.0 などが今後のアクセススピードを後押しするため、当面の優位は Web のこちら側にあるとみています。
ただ、便利なウェブストレージ自体はユーザには恩恵こそあれ迷惑はあまり無いと思いますので、あっち側がもっとがんばってくれるに越したことは無いと思っとります。
がんばれ!
スカイドライブ重すぎで全然使う気しないぞ!


ではビデオはどうか。
こちらも、残念ながら Web のほうが劣勢だと思います。
まず、帯域そのものの問題があるということです。ニコ動だけで、日本の Web トラフィックの1割以上を占めていたりするということで、深刻だということですが、これがレンタルビデオ規模のサービスになると、BD の品質でなくて SD でもとても対応できないんではないかと。

あと、PC をあまり愛用しない人には、PC で映画などを見るという習慣が無いみたいで。
テレビで見たい・となると自然と DVD。みたいな。
そして、ハリウッドが DVD から撤退したいわけで、今後 BD を上手に後押しできれば(&アメリカのように1万円台の再生専用機を出せば) BD 普及も弾みがつくでしょう。

僕個人はどっちがいいかって言いますと、激安 BD が出る、DVD なみに BD ソフトのレンタルが簡単になる & 激安録画機がでるといいなぁみたいな。
よろしくお願いします、コンテンツベンダーさん、メーカーさん。まぁ BD に移りたい理由がそれぞれ単価をあげてコピー対策をしたい・ということみたいなので高画質を引き換えにいろいろ条件はわるくなりそうですけれどもね。

じゃあ将来は?となると、

・よっぽど皆さんが PC に慣れるか
・PC とTV をつなぐ事に抵抗がなくなるか
・TV に組み込まれ(米国の Pana の TV に YouTube のチャネルがあるものがあるとか)るか

になるかと思います。

皆さんが PC に慣れる の面は正直申し上げて私には予測がつかないし、私はしっかりした映像コンテンツなら PC よりテレビ派です。なれた方でもそういう人が多ければ余り意味が無い。

PC と テレビを繋ぐのに〜は私自身は全く抵抗が無く、うちのテレビも PC も絶妙な位置に VGA / Stereo & HDMI 端子があるわけですが、コードを繋いだままでないと接続は案外億劫で、ついつい D 端子で繋ぎっぱなしの DVD player は便利だなぁなんて思ってしまいます。

TV に組み込まれ…は日本だと既存テレビ局各社またはその利権を代表する団体や、著作者を代表する団体と称する輩がメーカー側に強力な圧力をかけることが予想され、実現は難しいと思います。
コピワンやダビング10を考えると、この予想は個人的には非常に妥当な考えだと思います。

それらを総合するとネットで〜というのは スポットや簡易コンテンツ、映像や音声が主にならないものであればありだと思いますが、既存の映画やドラマなどのしっかりした映像コンテンツとなると依然としてパッケージメディアが強いのではないかと思います。

ただし、これをぶち破る画期的な商品とやらが Apple などから上手く打ち上げられればまた違ってくるでしょうが、Apple TV があまり皆さんの琴線に触れなかったようなのでやっぱりこの分野は難しいのではないかと思います。
もちろん、そのようなすばらしい商品が出れば、おそらくここでも取り上げることがあると思います。

2008年11月18日

久々の日記 ペーパークラフトとか1$ = 22穣Z$ ほか


qube.jpg

Photo by Ayame @IXY Digital10


まず、上の写真は、週末にチビと作った紙工作です。
ここの cubeefraft.com というサイトにデータがありますので、皆様もぜひ作ってみてください。
(まぁ版権とか大丈夫なのかなぁとも思いますけど…凄い ジョリーグッドな出来なんで紹介せざるを得ない感じです。)


さ〜て 重い腰を上げて(物理的にも重い〜)日記を書いてみました。
とりいだしたるは VAIO NOTE Z で・です。
なんせ、持っている中で一番キーボードが良い。

で、どのようなテーマがいいかなぁと思いましたが…

例えば兆を超えて「京」へ、1ドルが2京ジンバブエ・ドルを突破
というか、旧ジンバブエドル換算で、1ドルは22穣4101禾予(じょ)103垓9302京1000兆旧ジンバブエ・ドルになるようですけれどもね。
深く扱うようなテーマではないですね。

で、やっぱり10月末に海外では発売済みの HP Mini 1000 ですかね。
もうちょっとだけ小さい面どりにしてくれて、泥棒風呂敷印の天板を黒一色にしてくれたらほぼ最強モデルだと思うのですが、どうでしょうか HP さん。
A4 ノート(特にコンシューマ向けの)のデザインはいつも魅力がないと思っていますが、ネットブック系のデザイン力は神がかっているのが HP サンみたいですねぇ。


あと、サニーエリクサン てのもありますね。8.0 Mega pixel と書いてあるのに実際には 1Mp らしいですけど、まぁどうでもいいですね。


最後に・・・ですが
やっぱり ネットブック(ミニノート)ネタでしょうかね。
紙 copi をはじめました。
まだ試用中ですが、現在ネットブックが外でバンバンオンラインという使い方ができるわけではないことと、それとは無関係に自分の関心があるサイト情報を収集・整理したいという目的で導入してみています。
過去の愛用した製品レビューサイトなどをきれいに整理できて、見返すことができ、ほんの整理以上に楽しいですね。
もうちょっと使い良いといいんだけどな。

ほかには、辞書ツールなども入れてみていますが、まだ使いこなしまでいっていません。


バッテリは3時間持つ(eeePC 900-X)という認識でほぼ問題ないみたい。
それから、flv → mpeg も、結構高速に変換できるので、たまに使ってみています。
少なくともシングルタスクでやってる分には高速。

ぐだぐだですが、こんなところで 〜

2008年11月06日

さまざまな呼称について

最近流行の低価格な小型PCについて、似たような呼称が多く存在します。
例としては Netbook / UMPC / ULPC (ULCPC) / MID などです。
それぞれ意味が若干違うようなのですが、
現在の風潮としては MID 以外のそれらすべてを所謂「UMPC」あるいは「ネットブック」と呼んでいるように思われます。

ネットブックという言葉には、素直に呼んだ場合には
インターネットにアクセスするためのノートブック型の装置というような意味があるように思われます。
最近では無線を使ったインターネットへのアクセスが大変便利になりました。
また、多くのインターネットサイトの閲覧・入力においては 2008 年基準の高性能な PC は特に不要で、Windows Xp が快適に動くような4年前程度の性能の PC で十分な状況にあります。

その流れより、ネットブックという語感からは「持ち運びができ、外でもネットワーク接続が可能な、比較的小さく重さも軽い、性能を絞ったノート型機種」が想像され、インターネットの利用特性上
「フルキーボードの搭載」が含まれるような印象があります。


一方 UMPC は Ultra Mobile PC の略ですから、超携帯しやすい PC ということになります。
ネットブック以上に小型なことが名称からも簡単に想像ができますし、携帯する以上外形を小さくするためにキーボードが省略されるということもある程度想像がつきます。


さて、ULPC (ULCPC) は Ultra Low-Cost PC の略にあたります。
したがって、大きさなどはどうでもよく、とにかく安いということが主目的になります。
12インチでも14インチでもはたまた17インチでも、元の言葉の意味的には安ければ ULPC と呼べるはずです。


私としては これらは ULPC のくくりのほうが正しいように思います。
最近10インチやら12インチやら、結構な大きさの ネットブックを UMPC と呼ぶことがあるようですが、UMPC とは、僕のイメージでは Biblo / VAIO U や、工人舎の最小 PC、 Wilcom の D4 や例の OQO などくらい小さいものだと思っています。少なくとも液晶は7インチ以下であってそれにちかい筐体サイズであってほしいような・・・。



最後に MID ですが、これは Mobile internet Device の略でもはや PC ですらありません。
インターネットができる携帯端末ということで、ネットブックよりシンプルかつ小さいものが想起されます。ですから、これは若干違うのは明白ですね。



EeePC 900-X であれば、WMV HD 720P はヌメヌメ動きますよ。1080P は流石にきついですが。

http://www.microsoft.com/windows/windowsmedia/musicandvideo/hdvideo/contentshowcase.aspx

2008年11月03日

いよいよ、本音(ぶっちゃけ)トークで今回のブツについて書く

ぶっちゃけの個人本音なのでご了承をば。
(以下全ての発言に masayu-i は〜と思う・の意図ということでお願いします。)

さすが ASUS という感じで、VAIO をよく研究しているデザインだと最初からそう思いました。
VAIO は最近は foxconn で作っているということですが、最近までは ASUS に作らさせていたという話もチラホラ。
そのせいか、筐体デザインはどこか VAIO を彷彿とさせます。

天板のカーブやら、ヒンジ部やら、サイドラインやら。
男性的なシャープなエッジで構成されたデザインでカッコイイです、900x。

色も、天板の黒の横線&ラメ&光沢つうのがそれぞれが控えめなので上品でカコイイ。本体のプラも若干ラメと薄いシボが入っているけれども控えめで FZ のパームレストに非常に似ていてさわり心地もよい。
ヒンジと電源ボタン付近はコストなりの精度といったところだけれど、ほかはかなりキチッとして美しい。

先述したように処理能力は十分。
バッテリもギリギリ3時間程度。rowa の大容量版なら5時間程度もつのではないかと思います。

購入の際は他社のネットブックの比較で
ネットブックたる性能として以下の点を重視しました。

・デザイン
・筐体のサイズ
・起動時間
・バッテリ時間
・値段
(+ ac アダプタのサイズ)
(+ 液晶が 9 インチ 1024*600以上)


持ち運ぶからにはデザインにはこだわりたい。けれど他社のでは筐体色がブルーや黒なのにヒンジだけヒケた赤いラメのリングがついている・ダサいスピーカが会社ロゴの隣に並んでいる…などありえないほどダサいものもあります。

持ち運ぶからには筐体のサイズは重視したい。すくなくとも通勤カバンに、お弁当のとなりに入るべきサイズということを特に重視しました。
世の中には大体B5近い大型のものが多いですが、それらはタイピングを重視してキーボードサイズを確保したようです。
僕は ROM ばかりなので小さいほうをより重視しています。
閲覧ならスペースバーと上下さえ押しやすければ大体なんとも出来ます。


起動時間は、上の2つと並ぶくらい重要で、これがダメなのはネットブックとしての存在価値はほぼなしじゃないかと。でも、現実にはでかいくせに、他社の多くが HDD 採用のため遅いというのが実態。意味なしです。

バッテリ時間は、利用目的や時間の関係上そこそこ持てばよいといったところですが、他社のはでかいくせに EeePC よりも時間が短いといったみっともない状況です。

値段は、900x は5万を切っている NetBook としても安い機種。
それで NetBook として優れた性能ですから買わないわけにはいかないでしょう。

ac アダプタのサイズはそれほど優先して重視したわけではないですが、この機種のは本当に小さい!携帯より小さく、ちっさな羊羹程度です。これは、ダントツに魅力的。


以上から、ほんとコイツ以外選択の余地が無いわけで、
他社のネットブックを選んでいるのは masayu-i にはある意味ヘンに見えるほどな感じ。
イイっすよ 900x。

2008年11月02日

【書き終えた】 EeePC 900x レビュー 02(レビュー)

Eeepc041.png

先日は写真の中心としましたが、今回は Netbook としてのレビュー中心とします。

写真については、本体の細かい写真は impress さんで多数掲載されており、私のサイトではEeePC 900x レビュー 01 で、箱や箱内の保管状態、私の保有している様々なサイズの Note PC (起動しないものふくむ)と外観の比較を実施しています。それらをゆっくりご覧下さい。



●レビュー〜 Web ビューワーとして はどうか〜

さて、個人的な感想になるのですが、やはり「NetBook」として EeePC 900x は1つの完成形といえるのではないかと思います。
NetBook とは、ウェブ利用を主目的としたパソコンの一種を指すようです。
その用途を考慮すると、メインは Web ビューワーとしてどうよ?に尽きるのではないかと思います。


僕は計っていませんが、A誌によると、Eee PC の起動は 37 秒だそうで、ネットブックのみならず通常の Vista PC と比較してもダントツに早いようです。
勿論、Windows Xp の起動としてはダントツに早いことになります。

また、僕調べですとスタンバイからの復帰が5秒です。Vista マシンでも復帰は早いですけどね。(自機は1秒未満でした)
これはドライブに SSD を使っているから・ということですが、高速な起動・復帰ですぐに使い物になる・というのは、この小さなボディと相まって手軽にネットをする・という目的を最大限実現しているといえます。
実際に外出先でスタンバイ状態から何度も復帰させて使ってみましたが、Windows ノートを PDA 系や CE 系のもバイルコンパニオンに近いスピードで起動させることで、非常に軽快な運用が可能でした。

また、8GB+8GB の 16GB の SSD & Windows XP ということにより、複数種類の Web ブラウザや Jane などをインストールすることが余裕で、1024ドット幅のディスプレイにより様々な Web サイトを自由に閲覧可能です。
また、900MHz の PentiumM ベースの Celeron は、WMVHD の 1280*720 にもなる HD 以上になる動画を、モノによっては余裕で再生しますし、高画質 DivX も可能です。

この処理能力では、動画の編集などの加工までには至りませんが、その閲覧については期待に対して十分以上の性能を発揮していると言っても良いのではないかと思います。ビューワーとしては十分だと思いますので、NetBook としての EeePC の性能は十分と結論付けたいと思います。



●音の再生はどうか

では主目的の Web 閲覧以外ではどうでしょうか。
私としてはこの PC をそれ以外の目的で使う予定は余りありませんが、たとえば iTunes で曲を鳴らしてみますと、900x 本体底面に設置されたスピーカーは、筐体サイズを考えるとかなりの高音質です。
場合によっては B5 のみならず A4 の通常サイズの筐体のノート PC の音より良い。

旅行先のホテルなどで備え付けの TV の音声入力を使って ipod の音声を鳴らしたりしますが、小型テレビしか設置されていない箇所などについては、その手間を考慮すると EeePC 900x で iTunes の曲を鳴らしても大差ないということもあるかもしれません。

iTUnes 自体は C か D ドライブ、MP3 は SD カードに入れておけば、EeePC の少ない容量でも万全です。(EeePC 9**以上 の SSD 採用機の基本は OS は C、アプリは D、データは SD の分類。)


昔だと MP3 の再生(デコード)や MP3 作成(エンコード)も性能が気になったものですが、このクラスでも気にする必要は無いといってよさそうです。



●動画サイトではどうか

最近は quick time、mpeg やら wmv などよりむしろ flv + α のサイトを閲覧できるかどうかが 動画サイトではより重要になります。
Youtube や youku は勿論全く問題ないです。
また、ニコニコでは たとえば「レッツゴー!陰陽師」等でも弾幕が問題なく再生可能です。
(AC 電源では勿論、バッテリ状態でもあまりストレス無くみれます。)
あれは弾幕の多さでは定評があると思いますし、画質もかなり良いので、あれで OK なら問題なしといっていいのではと勝手に思っています。
EeePC 900x でも画面の縦解像が 600 ドットと少ないですが、Craving Exploler や IE などの画面上に ニコニコやら Youtube を表示させると 丁度動画 + コントロール部分が収まる程度の感じで表示され、むしろ専用ビューワーのような様相を呈しています。



●オフィスアプリケーションではどうか

当方では愛用の Word/Excel 97 を EeePC に導入していますが(大学のときに買ったアカデミパック)家でそんなに複雑なことはしませんし、該当アプリケーションが丁度ネットブック程度の画面表示領域での活用を考慮されて作られているため、むしろ非常に使いやすい感じです。
また、最新の Office 2007 シリーズにも対応している フリーのオフィスソフト OpenOffice.org 3 も合わせて導入。
PowerPoint 系ファイル作成・編集には impress で対応します。
MS Office 系の図のコネクタがずれるといった問題はあるようですが、とりあえず開けるので良いかと。

Microsoft Office 2007 となると EeePc の縦解像度が 600 ドットのために 2007 で導入されたリボンの縦解像を考慮すると使いづらくなりそうですので、2003 までの Office をお勧めしたいです。



●画像編集ではどうか

Adobe Photoshop Elements 6 をインストールしました。
6 は起動が遅いのですが EeePC でも同様です。
ただし、アプリケーション処理速度で困るといったことも無いです。
Web 用の画像加工であれば十分に対応可能です。

Sigma Photo Pro 2.5 も導入しました。
確かに Core2Duo 2.2GHz マシンよりは遅いですが、そもそも Photo Pro 自体が遅いので表示に関しては 1.4 倍程度遅いと思っていれば期待を裏切らないスピードで動くような印象です。
また、DP1 のデータ書き出しで中(最適)で1枚4秒くらいで、むしろ案外早いです。

EeePC での本格現像で困るのは、むしろ液晶の画質が Web 閲覧には十分でも写真現像には若干不足している点です。
EeePC 900x の液晶単体で見ると見やすく綺麗で、明るすぎない、コストの割りに非常に良い液晶だと思うのですが、コントラストや色味について、VAIO FZ における クリアブラック ピュアカラー 90 液晶と比べると(比べちゃいけないけど)正直に申し上げると非常に見劣りします。
画質だけで VAIO FZ で Web が見たくなってしまうほど、該当の液晶の美しさは異常といってもよく、逆に EeePC の普通性能の液晶が残念になってしまいます。

何が違うかというと、EeePC のものはコントラストが低い、原色の発色が薄い、寒色によりすぎているという感じな印象です。これは クリアブラック ピュアカラー 90 液晶との比較であって、一般にはたいした問題ではないと思いますが、現像には影響が高くなります。
キャリブレーションなどはしていない身なので何を言うか〜という感じではありますけれどもね。
極端な品質差はやっぱり気になるのです。



●ほかに死角は無いか
結構大き目の問題として、「プチフリーズ」と「啼き」の問題があると認識しています。
HDD と違い、 SSD ドライブの特性のようなのですが たまにローカルファイルの操作開始時に「プチフリーズ」と呼ばれる一瞬フリーズしたかのような現象が起きます。2〜4秒くらい 固まってすぐに動き出しますが、気分の良いものではないです。
また、「啼き」とよばれる、カン高い小さめな「シュワシュワ・ジージー」言う駆動音がします。これはファンの音のようなのですが、気になる人は気になると思いますが、音楽でもかけるとかき消されてしまう程度の小さな音なので気にならないという向きもあると思います。

また、A5 サイズの筐体の欠点として、キーボードが小さいという点があります。
配列がたとえば Hp 機のようになるともう少々キーが大きくなったかもしれませんが、小ささを考慮するとある程度致し方ないと思われます。
英字版では我慢可能でしたが、日本語ベースのキーボードでは若干打ちづらい感じがしております。
私個人的な感想では EeePC 900-x では文章の閲覧中心で、作成は控えめな方でないとストレスになるかも知れないと思いました。
キーについては、スペースの左側が若干浮いていること、半角/全角 キーが左端ではないこと、愛用の PrtSc キーが Fn との併用でないと効かないこと等の欠点もありますが、これはこのクラスの PC においては大きな問題ではないでしょう。


●結論

個人的な感想になるのですが、やはり「NetBook」として EeePC 900x は1つの完成形といえるのではないかと思います。

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20080704/1016378/?P=4

戸田氏には、『Vista = CoreDuo で。(Celeron はダメヨ)』という持論にこそ共感を持っていますが、ネットブックの分析には同意できない感じがしています。ただし、この結論を出した当初には 900x は日本市場にはでていませんから、その分は差し引いて考えて差し上げる必要はあるかと思います。

そもそも、ネットブックの出自は途上国の子どもの教育用途から発展し、マイクロソフトが安価に Xp を提供開始したことがきっかけになって、ガジェット愛好家の3台目PCとしての爆発的な普及に至っています。
当初の目的が Web ビューワー + α的な実用性の高い PC 端末をいかに安く提供するか〜 がコンセプトなので、PC の期待されるひとつの性能としての高機能さについては NetBook についてはそもそも考慮外だし、それを実現するものではない・としてもいいものだとおもいます。
また、携帯性それ自体が性能の一部であると考えるべきで、その面では比較的高性能であると思います。
ですから、それら目的に対して達成している性能 と考えると割安ですし十分な性能を持っているといえます。

ただ、上記の戸田さんもおっしゃっていますが、NetBook としての利用に興味がなく、単純に安価な PC として求めるという向きには全くお勧めできません。
Hp やら Dell やらの安価 PC もこの NetBook のためにより安くなっています。
それらをお求めになるほうが価格帯効果費用がより良いと思います。




*掲載写真は全て SIGMA DP1 でお気軽撮影の後、Adobe Photoshop Elements 6 でリサイズ、加工済みのものです。

以前のEeePC に関する記事 | Linux 版 旧機種に関する記事


2008年11月01日

【ついに登場】 EeePC 900x レビュー 01(外観)

最近わりと話題の、Netbook(ネットブック) の雄 ASUS EeePC より、EeePC 900-x をチョイスしました。
写真は SIGMA DP1 でお気軽撮影の後、Adobe Photoshop Elements 6 でリサイズ、加工済み。


さて、どのようなレビューにしようかなと思ったのですが、impress さんで結構良いレビューがあるので、同じではつまらないことになります。
私の身近なブツとならべて、様子を見てゆこうと思います。
まず外観の今回はあまり私の個人的感想を強く出さない予定です。

次のレビューで外観以外のことにもに触れ、思いの丈を語ろうと思います。


では、外観をば。

箱は(他でも掲載されていると思いますが)ポップな柄です。
印刷は綺麗で、材質も比較的上等な紙。
「学ぶ・働く・遊ぶ どれもかんたん」などと書いてありますが、EeePC の日本のバージョンは少なくともだいぶマニア向けだと思いますので、チョット変かなと思いました。


Eeepc01.jpg


箱を開けると中身のトップは EeePC 本体です。箱は現在の潮流どおり紙のみでできていますが、VAIO のように露骨なダンボールではなく、白色に綺麗に化粧された厚紙といったところでしょうか。
リサイクルはしづらそうですが。

Eeepc011.jpg


中身はこのような感じ。
プチプチやフワフワなどで梱包されており、安心です。
下の写真のほうで、それぞれの内容物を説明しています。
説明が見づらい左下の物体はマウスです。

Eeepc012.jpg

Eeepc0122.jpg


LAN ケーブルを接続して、実際に起動し使ってみた感じです。
液晶は最大輝度であればそこそこ明るいですし、表示品質もまぁまぁです。
私は VAIO FZ91 の ピュアカラー90 と比較してしまうので、どうしても積極的に褒めることが難しいのですが、この手の製品にしては良いとおもいます。
マウスや CF とサイズを比較してみてください。小さい様子が良く分かると思います。

Eeepc02.jpg

Eeepc03.jpg


というわけで、その FZ91 との比較ですが、EeePC 900x の小ささが際立ちます。
ただでさえ FZ91 でけぇ と日ごろから思っていた僕には相当ですね。

Eeepc04.jpg

Eeepc041.jpg


天板とヒンジの質感の差を分かりやすくした写真です。
ヒンジ〜バッテリのシボの質感と天板の光沢感・ラメ・横ストライプの様子がよく御理解いただけると思います。
案外、品質がよく、見栄えがすると思います。

Eeepc042.jpg


3台の PC の比較画像です。
左上は現在のメインマシンの VGN-FZ91。15インチワイドの光沢液晶が目印。
右上はかつてのメインマシンで全てのモバイルが嫉妬する VAIO NOTE Z こと PCG-Z1R/P。縦横比 4:3 の 14インチ液晶になります。
下が 8.9 インチワイドの EeePC 900-x になります。
EeePC 小さいですね。
キーボードの様子も見ていただけると思います。


Eeepc051.jpg


以下は開いた様子での2台の比較です。
現在のメインマシンの VGN-FZ91、15インチワイドの光沢液晶と 8.9 インチワイドの EeePC 900-x との比較。
EeePC の小ささが良くお分かりいただけるかと。
(また、光沢液晶における電源 off 時の指紋の目立ちぶりも。)

Eeepc053.jpg


一方で閉じた様子(横から)。
こちらは現在のメインマシンの VGN-FZ91、15インチワイドの光沢液晶と 10 インチの VAIO 505 との比較。505 のほうが薄いですね。相手は 発売が10年前かつ 1スピンドル機(EeePC は 0 スピンドル)なので、もうチョット健闘してほしいとろ。

Eeepc062side01.jpg


こちらは現在のメインマシンの VGN-FZ91、15インチワイドの光沢液晶と 8.9 インチワイドの EeePC 900-x との比較。
驚愕の結果が。
A4 としても大き目の VGN-FZ91 のほうが、 EeePC よりも最薄部は薄く、一番厚い部所でもあまり差が出ませんでした!
VGN-FZ91 は2007年からのモデルですが、最安モデルが12万程度のがあったりしてどちらかというとバリュー機種。しかも 2 スピンドルでブルーレイかつ Core2Duo。
チョットがっくりですが、 FZ91 が脅威の薄さということなのでしょう。

Eeepc062side02.jpg


というわけで、 EeePC 900-x とりあえず外観からお伝えしました。
次には、使い勝手などをお伝えしていきます。

2008年10月28日

例のアレをゲット しました。

続報をまたれい。

Eeepc 900x

2008年10月18日

ネットブックを買うべき人買っちゃ駄目な人

ネットブックは MS や Intel が規定している比較的低性能な Web 端末用 PC をさしています。
ですから、その性能を使いこなせる人でないと逆に低性能さが仇になり使いにくいと思います。

某ネット掲示板では「嘘を嘘と(ry」という文言がありますが、ネットブックも同様に「低性能を低性能と見抜けないと難しい」という点があります。

「自分が PC に使う・求めるリソースがコレくらいだから〜」という具体的な絵が描けない方には全く向かないと思います。

そういうのが全然分からない方には A4 サイズの低価格ノートのほうがずっとパワフルですから、そちらをお勧めしたいです。
ネットブックはただ安いだけではないということを覚えておくと良いでしょう。

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2008年10月17日

ついに ネットブックの本命 ASUS EeePC 900-X 登場

yakei8bit.png


ハム朗の喪ということもあり
会社の仕事関係の SNS で書き込みテストなどをしていたこともあり
なかなか こちらの Blog で書き込めなかったわけですが なんとか書き込んで見ます。


結構美麗な写真つきレビューが impress であがっていますのでとりあえずそっちを見てみてください。


http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1015/hotrev380.htm


いいですね。

実際は天板はただの光沢黒ではなくて、微妙なグレーの横線が細かに入った形になっています。
シャイニーホワイトも同様で、 900-x(日本バージョン)はヨコセンがでふぉの様子です。

結構ワンポイントというか、嫌な人は嫌な感じのデザインだと思うのですが、不思議と取り上げる方がいないですね。
僕的には線無くてもいいけどなぁと思いますけど、嫌というほどでもないです。


で、なぜ EeePC 900-X が NetBook の本命かというと...

・8.9inch / WSVGA という Netbook としては高解像度液晶
・見やすい ”ノングレア”液晶を搭載
・8.9inch の液晶をもとに筐体サイズを決定されている小型ぶり
・1kg を切った(NetBook としては珍しい)軽量ボディ
・Atom 1.6GHz と遜色ない Celeron 900MHz CPU 搭載
・ネットブックで現状一番美しいデザイン(僕には)
・16GB の読みだけ高速 SSD で低電力 かつ高速起動で必要十分な容量も実現
・3セル程度の軽量バッテリながら 4時間の耐久力を持つ / サードパーティの大容量バッテリも使用可能


などになります。

コンパクトで見やすい液晶でそこそこ電池が持つ美しいデザインの低価格ノートで軽いということになると(特にコンパクト という前提だと)この機種以外はあっという間に適用外になってしまうんですよね。


・Aspire One は液晶にたいして筐体がデカイ、起動が遅い、電池持たない
・工人舎のはデザインが微妙すぎる、価格が高い、無駄な機能が多い、一時期 Geode を載せていたのがイヤ
・MSI 系は10インチとかを載せていて既にコンパクトではない。
・Sotec のも10 インチ、1.2Kg と重いし、液晶のフレームがダサい
・HP のは Vista で高くて液晶が暗い(キーボードは Good)
・Toshiba / NEC のはやけに高価、重い、ダサい
・DELL のは キーボード配列が異常、筐体枠が無駄に広くて相対的にキーが狭いのが許せないし高価


などになります。

それに SSD を搭載しているのは DELL と ASUS 程度です。

割とぼーっと見てることやぼーっと現像などをやることが多く、せわしなく書き込むことが少ない私としては、見る側の性能を重視しガチ。
持ち運びもできると楽しいのでその点もやっぱり ASUS 900-x でしょう。


同じ EeePC でも上位とされる 901 は、ロゴが ASUS でなくて EeePC なのと、1万高いのと、ヒンジキャップが安っぽいのと、若干デカイのと若干重いのと、SSD が C ドライブが 4GB というのがヤダ。

というか、全体的に やです。続きを読む

2008年09月28日

【NEW】VAIO Type T / TT & Eee PC 900A 新色 青/金

Vaio Note Type TT

VAIO Type T NEW TT について最新情報がドイツのサイトに載りました。
こちらも別のドイツサイト。

Vaio_tt1.png

個人的には TZ のほうがデザインはシンプルで好きですけど…

でも、Core2Duo 1.4GHz / DDR3 RAM 搭載で ブルーレイ記録可能なドライブを載せてくるとのこと。これはえらい魅力的!



Eee PC 900

EEEPC900A.png

EeePC 900A ゴールド / ブルー 登場か。
上と同じく、ドイツサイトに載りました。
僕は EeePC は 901 より 900 のほうがデザインが好きです。
(エッジがシャープでカコイイと思いますし、ヒンジカバーも 901 が安っぽい)

2008年09月26日

Dell Precision M6400 が見れるので、カスタマイズしてみた。

たとえばコチラ。

Vista Business 64bit で(XP DG 権限つきでも同等価格)、
Core2 Extreme プロセッサ X9100(6MB L2 / 3.06Ghz 1GHz FSB 45W)
17 インチ RGB 100% WUXGA 液晶(カメラ・マイクあり)
NVIDIA Quadro FX2700 512MB
8GB DDR3-SDRAM Mem
320GB SATA 7200 回転
DVD スーパーマルチ
Dell 内蔵ワイヤレス abgn
BlueTooth

てなところで〆て60万6千円。


dell_preCus.png

DELL でも Precision は高いねぇ〜 orz


日本のメーカー、
こういう魅力あるハイスペック機は作らないねぇ。
ソニーの Type A が近いけど、でも遠いです。
フル HD に拘りすぎて WUXGA より解像しないものねぇ…
Core2Duo シカ載せないし〜

2008年09月22日

凄まじい PC + Micro 4/3 続報

またまた Dell から、っていうか、DELL 暴走しすぎとおもいます。
サイトはコチラ。

ざっと、
クアッドコアプロセッサを積み
8GB 以上のメモリをもち、
1テラバイト以上の RAID ハードディスクドライブで、
17インチスクリーンかつ 100% Adobe RGB カバー率の液晶で
1GBグラフィックメモリ という途方も無いマシンをノートで実現してしまうということだそうです。

しかも、最近一気に筐体デザインを美しくしてきた DELL が満を持してリリースするというこれまでの DELL Precision らしくないエレガントなデザインな様子。
特にえんじ色、若干ジャパニーズテイストなカラーで宜しいんじゃないでしょうか。

新 VAIO Type A も、デザイン・スペックともに負ける予感がバリバリしています。少なくとも、スペックは完敗っぽいかんじ。
(18インチ 16:9 液晶自体でかい&横ばかり広すぎて負けだと思いますし…)
まぁ TypeA なんざ全然興味ないんですけどね、クアッドコアと 8GB 以上のメモリがつめるなんて聞いたら やっぱ欲しくなりますよこの プレシジョンノート。

FZ 壊れたら このプレシジョンかなぁ〜


> YOU WANT freedom from your desktop workstation.
>
> We heard you. Welcome to our slick new concept for the ultimate Dell Precision mobile workstation, destined to be one of the first of its kind and the envy of all those who thought they had a powerful and cool notebook.
>
> Fully configurable, streamlined and gorgeous. Just think of the options:
>
> Dual-core? No, YOU WANT quad-core processing power.
> 8GB memory limitation? Forget that, YOU WANT more.
> Storage. A few hundred Gig? YOU WANT a Terabyte and RAID.
> 17" screen? Yes, but YOU WANT 100% Adobe color gamut RGBLED.
> 512MB of dedicated graphics memory? No, YOU WANT more.
> Stop WANTING. It's coming soon.

やばげです。



.続きを読む

2008年08月16日

DELL Latitude E4200 がやけに E 点について

延期が無ければ9月には DELL ということですが、ヤケに四角かつシックなブラックボディで、ダサ丸ロゴも無くなり、しかもやけに長時間バッテリのもつ高速起動モードも備え、「どうしたんだ DELL」といいたくなるくらい、素晴らしい モ DELL を用意しているようです。

delllatitudepost01.png

laptop_latitude_e4200_overview3.jpeg


12 インチで 1.0Kg は日本のモバイル PC(Let's Note T シリーズなど) と比較しても軽いほう。

VAIO Type-G などは光学ドライブもついて 898g しかない素晴らしいモデルだけれども、Latitude E は Type-G と違い XGA → WXGA 画面、非常に大きく配置も良い(と思われる)キーボード、広く使いやすそうなスライドパッドを備えつつ、CoreSolo にたいして ULV Core2Duo を備える上、スラッシュトップ相当する Latitude ON にも対応する等、数字上、数字上に現れない箇所、それぞれに魅力がありそうです。
また、実物を見ないと正確な判断は出来ませんが VAIO と比較しても遜色が無いどころか、よりビジネス向きにブラッシュアップされているようなルックスに見えます。

また、ゼロスピンドルだけあって、最薄部が 20mm を切っています。

これも、マイケルデル 復帰によるプロジェクトなのでしょうか、Studio NOTE もなかなかでしたが、こっちも凄すぎるぜ、マイケル!!

非常に楽しみな機種です。


Engadget の紹介ページ:
http://japanese.engadget.com/2008/08/13/dell-latitude-e-latitude-on/

http://japanese.engadget.com/2008/08/15/os-latitude-on-soc/

DELL 公式サイト:
http://www1.jp.dell.com/content/products/productdetails.aspx/laptop_latitude_e4200?c=jp&cs=jpbsd1&l=ja&s=bsd

紹介サイト:
http://direct2dell.com/one2one/archive/2008/08/12/new-dell-latitude-notebooks_3A00_-no-more-business-as-usual.aspx

画像写真(大):
http://direct2dell.com/cfs-filesystemfile.ashx/__key/CommunityServer.Blogs.Components.WeblogFiles/one2one/E4200_5F00_2.jpg

2008年07月30日

約7兆6800億ドル(Z$)相当をかけ、ソーラー化を推進

約7兆6800億ドルといってもジンバブエドルだけど(w
通貨レートだけだと65万$(Z$)なんですけどね。
産経ソースのニュース をみると、7/25時点で 1ドルの闇レート(実質レート)が 7000億$(Z$)だそうですから、日本円で 1円 は 約64億$(Z$)といってもよいでしょう。
とんでもない単位ですね。
なんせ、ジンバブエには 1000億$札がありますしね。


solaruno01.jpg

solaruno02.jpg


SolarUno Slim といいます。
エネループのためにうまれた製品のようにみえちゃう。
カラーリングがバッチリマッチする。
単四のニッケル水素電池2本を充電できるほか、その電力を USB から供給できるのがミソ。

ただし、太陽電池だけあって、日光下でないと動かないのが△。
電燈ではダメです。



SDIM3437.jpg
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